甲子園出場チームのレギュラーで卒業後に大成しない奴の特徴5選

学生時代

甲子園という『夢を掴んだ』その後の人生、
成功と失敗を分ける違いは何でしょうか?

甲子園出場とは高校球児にとって憧れの舞台であり、日本中から注目されながらプレーした経験は特別なものです。

その中でもレギュラー陣は学校や市民の期待を一身に背負って試合をする訳ですから、高校生という括りの中では間違いなく成功者と言えるでしょう。

そんな成功を高校生で実現したレギュラー陣はその後の人生もバラ色だと思いますよね?

しかし、同じように甲子園に出場し同じようにレギュラーだったにも関わらず、卒業後にさらに躍進していく奴と逆に転落していく奴がいます。

大成するか否か、その違いは何なのか?

僕自身、高校3年生の時に甲子園に出場するもベンチにすら入れなかったのですが、華々しいレギュラーメンバーのその後の人生について全てを見てきました。

すると、卒業後に大成する奴とそうでない奴にははっきりとした違いがありました。

それは、高校時代の過ごし方に答えがあったのです。

今、甲子園を目指し野球を頑張っている高校生やその親御さんに向け、卒業後の大事な人生を棒に振るわないための参考としていただけたら幸いです。

今回は、どういう思考で行動すると高校卒業後に大成しないかを説明していきます。

それではいってみましょう。

そもそも大成とな何か?

大成の定義を確認しよう!!

先ほどから『大成』という言葉をたくさん使ってきましたが、まずはこの言葉の定義について整理しましょう。

結論から言うと、『大成』に明確な基準はありません。

「え、何それ?」

ってなりますよね。

そこで、今回は『大成』について、

・大学野球でレギュラーになった
・社会人になって成果を出している

この2本を定義とさせていただきます。

ちなみに『社会人になって成果を出している』とは、大企業への入社だけを指している訳ではありません。

これまた曖昧ですが、活き活きと働いていたり周りから「〇〇活躍しているらしいよ」と言われたりしている人です。

今回は、大学時代もパットせず社会に出てからもうだつの上がらない日々を過ごしてしまっている、かつてのヒーローであるレギュラーについて、その特徴を語っていきます。

ただし、決して大成していないかつてのレギュラー陣を否定している訳ではありません。

人間うまくいかない時は必ずあります。

しかも、まだ31歳で人生はこれからですからね。

『今』大成していないからといって、これからも大成しないとは1mmも思いません。

むしろ、僕だって離婚という人生の大失敗をしている訳ですから、共に這い上がりたいと思っているくらいです。

その点を考慮したうえで本題に入っていきましょう。

高校卒業後に大成しない奴の特徴5選

いい子を演じていた奴

ほぼ100%反動がきます!!

高校野球という縛られた環境の中、レギュラーという厳しい競争を勝ち抜いた者ははっきり言って強者です。

ただ、「先生に気に入られたい」や「怒られたくない」という理由からいい子を演じていた奴は卒業後に必ず反動が来ます。

なぜなら、我慢していたものは何かで解放しなければならないからです。

実際、卒業後には異性関係やギャンブルなどの誘惑がたくさんあるため溺れていく奴を何人も見てきました。

だからこそ、「いい子を演じていた」奴は誘惑に負けて本来の目的を見失ってしまうわけです。

別にいい子なんて演じる必要ないんですよ。

謙虚さは必要かもしれませんが、レギュラーであり続けるためにいい子になるなんて馬鹿げてます。

だって、監督のために野球をやっている訳じゃありませんよね?

もし実力があっても監督に好かれずレギュラーになれなかったら大学や社会人になって見返してやればいいじゃないですか。

「いい子を演じる」意味なんて本当にありませんので捨ててしまいましょう。

自分は特別だと思い込んでる奴

上には上がいることを受け入れましょう!!

たしかに甲子園にレギュラーとして出場したら、僕だって『俺は特別だ』と思うかもしれません。

ただ実際は、世の中には自分よりすごい人がいくらでも存在することをレギュラー陣は理解しています。

問題は、その事実を分かっていながらもプライドが邪魔して受け入れられないことです。

だからこそ、いつまで経っても『俺はこんなはずでは』という言葉が出てきてしまいます。

本当にしょうもないプライドは一切捨てて、自分が成長するためだけに努力しましょう。

別にレギュラーで甲子園に出たとしても世の中的には価値は1mmもありません。

大人になって「昔甲子園に出た」と自慢しても、「へぇ、すごいね」と言われて終わりです。

#甲子園出場
#レギュラー

こんな肩書なんて何の役にも立ちません。

甲子園にレギュラーとして出場したというプライドがあるなら、ひたすら努力で結果を出しましょう。

シンプルにそれだけです。

卒業後の進路を先生に任せる奴

進路先を先生に丸投げするのはやめよう!!

野球ができればどこでもいい。

この考えは正直かなり危険です。

なぜなら、同じ野球をやるにせよ、大学によって学べる学業の分野が違うからです。

実際、同じ経済学部だったとしても〇〇科までは違いますし学べる内容も異なるでしょう。

だからこそ、将来進みたい道を考えず単に野球ができればいいやと進路を先生に委ねてしまうのはやめてください。

確実にプロ野球選手になれるのであれば、とにかく野球が強い大学に進学すればいいのですが。

僕の同級生も、訳も分からず経済学部や社会学部に進む奴が異常に多かったです。

将来、『金融の道に進みたい』、『不動産の道に進みたい』などある程度は先の人生を見据えた上で進学しないと野球を引退した後にめっちゃ迷います。

野球推薦で大学に進学できる実力があるけど、本当はデザインの勉強がしたい。

なんてこともあるでしょう。

18歳で人生決まる訳ではありませんが、18歳から人生を考えることに意味があるのです。

最低限の勉強すら怠るやつ

勉強しないと人生行き詰まります!!

人生野球オンリー!!

という生き方もまた危険です。

正直言ってプロ野球選手になれるのは一握りだし40歳近くまで現役を続けられる人は極限られています。

僕の知り合いで高校時代に甲子園に出場し社会人野球に進んだもののケガにより引退した人がいます。

その人は、本当に野球一筋で勉強は何もしてこなかったため、現役引退後に全く仕事ができずその会社をクビになりました。

正確には自主退社に追い込まれた形ですが。

僕の知り合いのケースは極稀かもしれませんが、少し怖くなりましたよね?

別に苦手であれば学校の勉強をやれとはいいませんし、簡単なパソコンスキルや簿記などの資格勉強をするだけで全然違います。

『身に付けた知識は裏切らない』

この言葉は本当です。

もしかしたらプロ野球選手になるかもしれませんが、なれない可能性もあるので社会で役立つスキルを身に付けておくことをオススメします。

その上でプロ野球選手になりたければ、思う存分夢を追いかけてください。

補欠メンバーに感謝できない奴

謙虚でいられることが何よりも大事

謙虚な姿勢で感謝の気持ちを忘れないことが一番大切です。

なぜか?

その理由を論理的に解説します。

一見、『謙虚』とか『感謝』はしなくてもいいだろうと思い勝ちですが、全くそうではありません。

なぜなら、誰に対しても、特に自分を支えてくれる人に対して謙虚な姿勢や感謝の気持ちを持って接すると、自分がピンチになった時に助けてくれます。

どんなに強い人間も自分1人では太刀打ちできない状況はありますからね。

逆に『謙虚さ』や『感謝の気持ち』を持ち合わせていない人、特にレギュラーという花形の人種は横柄な振る舞いをすると周りの反感を買い必ず足を引っ張られます。

有名芸能人の不倫が良い例です。

謙虚さを持っている、持っていないでこれほどまでに待遇が変わるのです。

だからこそ、周りを味方につけてより大成していくためには謙虚さや感謝の気持ちを持って接することが大事なのです。

僕の同級生で最強の成功者を紹介

僕の同級生でもっとも成功した奴のプロフィールを紹介します。

・東京六大学に進学し野球部のキャプテンに就任
・レギュラーとしてリーグ戦優勝に貢献
・某広告代理店でエース社員となる

プロ野球選手になれなかったものの、すごいですよね。

そんな彼は確かに高校時代レギュラーではありましたが、正直主軸ではありませんでした。

僕も彼は東京六大学で野球部のレギュラーになるのは厳しいかなぁと思っていましたが、見事に覆してくれたのです。

彼はとにかく努力家でした。

謙虚さもあり誰からも慕われていました。

だからこそ、部員100人以上を超える野球部のキャプテンにまで上り詰めたのでしょう。

本当に尊敬しています。

そんな彼のようにこの記事を読んでくれた高校球児には輝いてほしいです。

僕も31歳という決して若くない年齢になりましたが、人生まだまだこれから。

いや、僕らの親世代からしたら31歳なんてまだひよっこに見えてるかもしれません。

大学時代が失敗しようが20代で失敗しようが、人生はいつからでも挽回できます。

ただ、早くから成功の軌道に乗れた方が間違いなくプラスになりますので、今回の記事がその一助となれば幸いです。

ともに頑張っていきましょう。

以上

ありがとうございました。

コメント

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