どうも、サツマです。
今をときめくスーパースター大谷翔平、その名を知らないひとはいないでしょう。
大谷翔平と言えば二刀流で有名ですが、2021年シーズン、野球の本場であるメジャーリーグで日本人最多となる46ホームランを記録しました。
惜しくもホームラン王は逃しましたが、これがいかに凄いことか。
僕は高校生まで野球をやっており、昔からプロ野球やメジャーリーグを見てきましたので、46ホームランという記録が半端ないことを理解しております。
しかし、あまり野球について詳しくない方は、
・そもそもメジャーリーグって何?
・46ホームランってそんなにすごいの?
・これからどんな記録に期待できるの?
ざっくりこんな疑問をお持ちではないでしょうか?
この記事を読んでいただければ、大谷翔平がいかに凄いかをお分かりいただけます。
いえ、凄いなんてもんじゃありません、間違いなく日本の宝です。
それではどうぞ。
メジャーリーグとは?
そもそもメジャーリーグって何ですか?
・アメリカのプロ野球リーグでアメリカ人の中に数人日本人が所属している感じ?
・日本のプロ野球よりもレベルが高いんでしょ?
・あ、でも東京オリンピックで日本金メダルだし日本のプロ野球の方が上?
このように考えるのが一般的でしょう。
しかし、メジャーリーグは想像しているよりもスケールが大きいです。
何故なら、世界中から野球の猛者が集まってくるからです。
実際、日本をはじめ野球の強豪国であるドミニカ共和国やプエルトリコなどからも多くのメジャーリーガーが誕生しており、約30%がアメリカ出身以外の選手で構成されています。
さらにメジャーリーグの下にはマイナーリーグという下部組織が7つもあり、その頂点に君臨するのがメジャーリーグ全30チームなのです。
したがって、野球発祥の地であるアメリカのメジャーリーグでプレーすることはまさにアメリカンドリームであり、日本のプロ野球よりもレベルが高いのは明らかでしょう。
46ホームランの記録について
歴代日本人メジャーリーガーとの比較
過去にも日本人メジャーリーガーは何人も誕生しております。
歴代日本人メジャーリーガーの1シーズン(1年間)の最多ホームラン数をご覧ください。
・大谷 翔平 : 46本(22本)
・松井 秀喜 : 31本(50本)
・井口 資仁 : 18本(30本)
・城島 健司 : 18本(36本)
・イチロー : 15本(25本)
・福留 考介 : 13本(34本)
・新庄 剛志 : 10本(28本)
・青木 宣親 : 10本(20本)
・松井 稼頭央: 9本(36本)
・田口 荘 : 8本(10本)
・筒香 嘉智 : 8本(44本)
・岩村 明憲 : 7本(44本)
・川崎 宗則 : 1本 (4本)
※メジャーでホームラン記録がある選手のみ記載
※2021年シーズン終了時点までの記録
※()内は日本プロ野球におけるでの記録
いかがでしょうか。
日本を代表する歴代バッターの中でもダントツのホームラン数です。
それから唯一、日本のプロ野球時代よりも多くのホームランを1シーズンで打っています。
今後この記録を破れるのは大谷翔平本人だけではないでしょうか。
歴代メジャーリーグのホームラン王との比較
先ほど、2021年シーズンに46ホームランを記録したものの惜しくもホームラン王に手が届かなかったとお伝えしました。
「ホームラン王」とは他の選手との競争になるため、その年によってタイトルが取れる本数は異なりますが、歴代ホームラン王の本数と比較してみましょう。
大谷翔平 : 46本(2021年)
・2011年 : 43本
・2012年 : 44本
・2013年 : 53本
・2014年 : 40本
・2015年 : 47本
・2016年 : 47本
・2017年 : 52本
・2018年 : 48本
・2019年 : 48本
・2020年 : 22本(コロナ影響)
・2021年 : 48本
※アメリカンリーグのみ記載
ようするに、2011年、2012年、2014年であればホームラン王になっていたわけです。
パワー自慢が集めるメジャーリーグにおいて、46ホームランがいかに凄いかお分かりいただけたでしょうか。
さらに50本以上の年が2回しかないので、50本以上ホームランを打てばかなり高い確率でホームラン王になれるのです。
「大谷翔平ならやってくれのでは?」と期待せずにはいられませんよね。
仮に他のスポーツに例えるならどんな感じか
かなり強引ではありますが、他のスポーツに例えるとしたらどれくらい凄いのかを独断で考えてみました。
✓サッカー
⇒メッシと得点王争い
✓バスケット
⇒ジェームズ・ハーデンと得点王争い
✓ゴルフ
⇒タイガーウッズとマスターズでプレーオフ争い
✓テニス
⇒4大大会でジョコビッチと優勝争い
✓陸上
⇒ボルトと100m決勝で優勝争い
すみません本当に無理矢理ではありますが、リアルにこれくらい凄いことです。
「野球は全く知らないけど他のスポーツなら分かる」という方に少しでもイメージしてもらえるかなと思い紹介させていただきました。
今後の大谷翔平に期待したい大記録
メジャーリーグでホームラン王
一番はやっぱりこれですね。
2021年あともう少しで届きそうでしたので、2022年こそは期待しましょう。
それと忘れていけないのが、大谷翔平はピッチャーもやっているという衝撃の事実。
もはや他のスポーツで例えるのは不可能です。
大谷翔平がホームラン王を取ることで、「日本人は非力」というイメージが覆されます。
ひいては日本のプロ野球に対する世界からの見方も変わっていくことでしょう。
メジャーリーグで400ホームラン
ホームランバッターにおける1つの称号として通算400ホームランがあります。
日本のプロ野球でも歴代で20名ほどです。
当然、メジャーリーグで400ホームランを打った選手は誰もいません。
2022年現在、大谷翔平は27歳でメジャーリーグ通算97ホームランなので残り約300ホームランです。
単純計算で1年30ホームランを10年続けたら達成となります。
うん、いける気がします。
メジャーリーグでトリプル3
大谷翔平、実は足もめちゃくちゃ速いです。
2021年シーズンは、打率.257、ホームラン46、盗塁26
トリプル3とは、「打率.300、ホームラン30、盗塁30」のことで日本での達成者は12人だけです。
トリプル3をメジャーで達成した日には・・・!
もうとにかく期待しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
野球界において、大谷翔平は世界にもっとも注目されている選手の1人です。
「これからもぜひ注目してください。」と言わなくても自動的ににニュースが飛び込んできますよね。
それくらいの選手ですし、今までに類の見ない別次元の領域にいます。
アメリカに行って現地観戦することは難しいですが、日々YouTubeにも動画が上がっていますので空いた時間に見てください。
野球の本場アメリカで、目の覚めるような打球が快音と共に空高く舞い上がる映像に心打たれますよ。
大谷翔平は将来野球選手になりたいと思っている子供たちの希望の光ですし、我々にも勇気を与えてくれます。
これからも世界をあっと言わせる活躍に期待して、全力で応援しましょう。
以上
ありがとうございました。
コメント