ジョブ型雇用って本当に必要?仕事の幅を広げることも必要な理由3選

仕事

ジョブ型雇用は本当に必要なのか?

ジョブ型雇用とは、一言で表すと専門性を磨いていく働き方のことです。

基本的には部署異動せず、1つの部署で長く働くスタイルを指します。

そうすることで企業は各分野のプロフェッショナルを育成することができます。

このジョブ型雇用は、今後、日本企業でも主流となっていくことでしょう。

しかし、僕はこのジョブ型雇用に抗いたい!

確かに専門性を磨いていくことが会社にとってプラスになるかもしれません。

そして、その部署のスペシャリストやマネージャーを目指していくのが本来の姿だということも理解しています。

ただ、僕にとって専門性とか出世とかどうでもいいんですよね。

それは、常に新しい分野の新しい仕事をしたいと思うからです。

したがって、3年に1度くらいは部署異動して全く新しい仕事を経験したい!

「部署異動せずとも新しいことはできるよ」との意見もあるかと思いますが、確実ではありません。

やはり仕事内容をガラリと変えたければ部署異動するのが手っ取り早いです。

一緒に仕事をする仲間も変わりますからね。

実際に僕は部署異動して本当に良かったと思っています。

時代は確かにジョブ型雇用にシフトしておりますが、僕と同じように仕事の幅を広げていきたいと思うひとも多くいるのではないでしょうか。

今日は、仕事において部署異動や転職をすることにより、仕事の幅を広げるメリットを紹介していきます。

僕自身、新卒で入社した会社で部署異動を経験し、来月からは転職先で新たな仕事に挑戦します。

当然、これからも「これだけを極める」という考え方を持つことはないでしょう。

それでいいと思っています。

それではいってみましょう!

仕事の幅を広げるメリット3選

自分の得意、不得意が分かる

実際のところ、仕事なんてやってみないと分かりません。

いくら専門性を磨くためと言っても、その人に合わない仕事だと成長は期待できないでしょう。

それに学生の頃に学んだ分野が必ずしも適職だとは限りません。

だからこそ、いろんな職場を経験し自分の得意分野を見極めていく方が将来の働き易さに繋がります。

また、部署Aでは通用しなかったスキルが部署Bでは重宝されるケースもあります。

自分の場合、異動前の企画系部署ではパワーポイントのスキルが全く役に立ちませんでしたが、異動して管理系部署に行ったらすごく重宝されました。

自分が輝ける場を見つめるために異動や転職を繰り返すことが、遠回りのようで近道なのかもしれません。

色んな職場を渡り歩き、最終的に元いた職場に戻る選択肢もありだと思います。

最近は、会社を辞めた後でも復職できるカムバック制度を導入している企業も多くありますからね!

新たな出会いが増える

部署異動や転職して職場を変えると当然新たな出会いが増えます。

同じ部署の人たちだけでなく、社内で関わる相手や社外との付き合いも変化するでしょう。

今までと違った価値観を持つ人との交流は刺激にもなりますし、単純に面白いです。

職場チェンジを繰り返していく度に社内外の知り合いが増えていきますからね。

僕の場合は、若手が多い企画系部署からベテランばかりの管理系部署に異動となりましたが、どちらが良いという訳ではなく、それぞれ違った良さがありました。

新たな出会いそのものが財産になるわけです。

部署ごとに違った仕事の楽しさがある

これは社内異動に関する内容です。

部署にはそれぞれ役割があり、大きく分けると売上を伸ばす部署とそれを支える部署になります。

僕はどちらの部署も経験しましたが、違った楽しさがあると実感しています。

言葉で説明するのは難しいですが、仕事で生み出す価値の違いが「楽しさ」の味を変えるのではないでしょうか。

またチームで動くのか個人で動くのかによっても違いはあります。

チームで動く場合はみんなで喜びを分かち合い、個人で動く場合は達成感を独り占めできます。

優劣をつけることはできませんが、どちらも異なる充実感を得られるでしょう。

職場を変える際の注意点

やはり1番は人間関係

新しい職場に移ることはリスクも伴います。

それは業務内容というよりも人間関係です。

先述した通り、基本的に新たな出会いは財産となりますが、運悪くパワハラ上司に当たることがあります。

その時は、迷わず人事にチクってください。

直接メールや電話をしなくても、多くの会社が社内アンケートを取り入れていますのでその機会を活かすのが得策です。

思いの丈を全力で伝えましょう。

自分の意思で職場を変えたんだから我慢しないと、なんて思う必要は全くありません。

社員に与えられた権利を存分に使い倒しましょう。

これからの時代、万能型は希少になる

会社の組織はサッカーと近いです。

サッカーは各ポジションのプロフェッショナルが集まりスタメンを構成します。

ただ、1人か2人どのポジションでもこなせる選手がいると監督は非常に助かります。

別に会社のために万能型プレーヤーになる必要はありませんが、仕事の幅を広げることで価値は上がります。

しかも時代はプロフェッショナルを育てる風潮があるので、今後ますます希少価値が高くなります。

したがって、職場チェンジを繰り返す選択は間違っていません。

ご自身がそう思うのなら、何振り構わず突き進みましょう。

以上

ありがとうございました。

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