”自分が中心となってフットサルチームを立ち上げたい!!”
大学生や社会人で、仲の良い友達や新しい仲間と一緒にフットサルをやりたい!
フットサルはスポーツウェアとシューズさえあれば初期費用はあまり掛からないため、素人でも楽しめる人気のスポーツです。
できれば1回限りではなく、月1、2回くらいはコンスタントに活動したい。
しかも、どこかのチームに入るのではなく、自らのチームを立ち上げて。
という気持ちはあるものの、運営方法が分からないんだよなぁ、という悩みを抱えているひとは多いのではないでしょうか。
僕自身、社会人になってからフットサルを始めたいと思い、社内と社外の2チームを運営してきました。
なぜ、既にあるチームに所属せず1からチームを立ち上げたのかというと、めちゃくちゃ人見知りで他のチームに1人で入る勇気が無かったからです笑
それでもフットサルをやりたい!!
なら、自分で作ったれ!!
という運びでフットサルチームを作りました。
実際に運営をしてみての感想としては、「案外簡単だった」です。
運営の大まかな流れは、ひと集め、フットサルコートの予約、案内、当日の仕切り、資金繰り、この5点です。
それでは、1つずつ解説していきます。
ひと集め
まずはひとを集めることです。
「フットサルチームを立ち上げるぞ!」って思った瞬間は当然ながら1人です。
運営にあたり1人で全て切り盛りしてもいいですが、同じく幹部となってくれるパートナーを1人見つけるとかなり楽になります。
会社でいうところの取締役ですね。
めでたくパートナーが見つかったら、すぐにLINEグループを作ってください。
後々、メンバーへの連絡手段としても必要になりますので。
そして、パートナーが見つかったら、あとはひたすらひと集めです。
SNSを活用して集めるのもありですが、はじめは自分とパートナーの人脈から仲間を増やしていきましょう。
誘った仲間がまた新しい仲間を連れてきてくれることもありますので、案外すぐにひとは増えていきます。
それから、男女ミックスのチームにするとより早く集まります。
理由はお分かりですよね笑
参加してくれる仲間を誘うときのポイントとしては、
①フットサルのレベル
②活動頻度
③活動場所
④1回あたりの料金
⑤揃えておくべきもの
などの諸条件を伝えておきましょう。
注意点として、④のようにあくまで来てくれたときだけお金をもらうようにしましょう。
月会費みたいは形を取ると、「月に1回しか行けなかったら損するじゃん」となり、入ってくれなくなります。
なるべく、今後の参加意思がフワっとした状態でも参加しやすい様に配慮しましょう。
いろんなひとに声を掛けて、LINEグループが20~30人以上になるのが理想です。
フットサルは5人対5人のスポーツですから、1回の活動で10人いればOKです。
最低でも8人は必要かと。(キーパーなしと考えて4対4)
LINEグループに30人いれば、毎回3人に1人の参加で10人になります。
ただし、上手く集まらない月もありますので、LINEグループに50人程いると良いでしょう。
それ以上増えてしまうと管理が難しくなるので、来る者拒まずですが、ひと集めのトーンは一旦下げるのが賢明でしょう。
フットサルコートの予約
続いてフットサルコートの予約です。
大きく分けて室内と室外があります。
簡単に説明すると、室内は体育館、室外は人工芝です。
室内と室外では使用するシューズが異なりますので、活動場所は室内or室外に絞っておきましょう。
そうすれば、参加メンバーがわざわざ室内用と室外用の2種類のシューズを用意する必要がなくなります。
オススメは屋根付きの室外です。
屋根があれば雨でも開催できますからね。
屋根がない場合は雨天時のキャンセル要項を確認しておくようにしましょう。
フットサルコートの運営側も商売ですので、多少の雨では無料キャンセルしてくれないケースもありますので。
また、室内(体育館)はあまりオススメしません。
理由は2つです。
・シューズのグリップが効きすぎる
・会場が少ない
体育館競技に慣れているなら問題ありませんが、人工芝のように滑らないので「キュッ」と止まってしまいます。
また屋外に比べて会場自体も少ないように感じますので、皆が集まりやすい場所を確保できない可能性もあります。
ただ、雨天時でも関係なく開催できますし、比較的料金も安めなので上記2点を許容できるのであればOKです。
③案内
コートの予約が出来たら次は開催の案内です。
グループLINEで簡潔に案内します。
簡単なテンプレートはこんな感じです。
お疲れ様です。
○月の案内をします!
日時:○月○日(土)
13:00~14:00
場所:○○スタジアム(Cコート)
https※※※※※※※
参加可能な方は宜しくお願いします!!
これくらいシンプルで大丈夫です。
絵文字やら余計なものを入れ過ぎると見にくくなりますからね。
このとき、LINEのスケジュール機能でメンバーの出欠確認をとりましょう。
これで案内は完了です。
なるべく開催の1ヶ月前までに案内できると、メンバーもスケジュール調整しやすくなります。
今回は、フットサルコートの予約→案内としましたが、先にメンバーのスケジュールを確認してからフットサルコートの予約をするのもありですね。
後者の場合、人数が確実に集まる状態でフットサルコートの予約ができるメリットがあります。
しかし、何日か候補日を取り同じ人数だった場合、開催日を決めるのに悩んでしまいます。
先にフットサルコートを予約するか、メンバーのスケジュールを確認してからコートの予約をするか、やり易い方を選択してください。
④当日の仕切り
いよいよ、フットサルの開催日!
もちろん、その場を仕切るのは幹事の方です。
とはいっても、仕切りは難しくありません。
一例ですが、流れはこんな感じです。
・円になって集合!
・2チームに分かれて鳥かご(20分)
・2チームに分かれて紅白戦(40分)
・締め
2チームに分ける方法は、円になって時計回りで「1,2,1,2・・・」と発声していけばOKです。
「鳥かご」とは、外でボールを回す側と内でボールを取りに行く側とに分かれて行います。
大体、外が5~6人に対して内が1~2人です。
紅白戦前のいいアップになります。
それから、紅白戦!
5分1本がちょうどいいかと思います。
フットサルコートでタイマーを借りられるので時間設定しておきましょう。
基本的にこの紅白戦がメインでいいかと思います。
ただ、サッカー経験者で練習のレパートリーがあれば取り入れるのもありですね。
紅白戦をしている内に時間が来て終了という流れになります。
最後に締めの挨拶をして解散となります。
今日はありがとうございました!
次回は○月○日に開催する予定となりますので、参加できる方は是非よろしくお願いします。
それでは本日は以上となります。
お疲れ様でしたー!
こんなもんでOKです。
資金繰り
長期運営のコツは、なるべく1回あたりの参加料金を一定にすることです。
フットサルコートの使用料は何人で開催しようが同額です。
参加人数が多いときにはそれだけ1人あたりの負担額は減りますが、少ないと逆に増えてしまします。
参加人数が多いときに安くするのではなく、適正価格とし、人数が少ないときに余っているお金で補填します。
こうしないと、参加者が少ないときでも来てくれたメンバーに多くのお金を負担させることになってしまいます。
1回あたり1500円以下に抑えられるといいですね!
最後に
いかがでしたでしょうか?
何だかプチ会社経営をしている気分になりませんか?
別に利益を出すことを目的にしている訳ではありませんが、通ずる部分はあるはずです。
ただ、あくまで「みんなでフットサルを楽しむ」理念に活動してください。
フットサルサークルを立ち上げて、皆さんの人生が豊かになることを願っています。
以上
ありがとうございました。
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