甲子園出場チームにおける勝つための謎ルール５選

サツマ

甲子園に行くためなら何でもします。

甲子園に出場するための秘訣は、一心不乱で野球に打ち込むことです。

この『一心不乱』とは、どういうことか？

それは、

野球とはチームスポーツです。

全員が１枚岩になって戦うからこそ力を発揮します。

そのためには、『ルール』が必要になります。

この『ルール』とは、野球に集中するための規則のようなものです。

そこで今回は、僕が高校時代に野球部で決められていた『ルール』について紹介します。

しかし、

今考えれば、『そのルールっているのかなぁ』と思うものばかりです。

一応、春のセンバツではありますが甲子園に出場できたので文句はありませんが、果たして直接野球の成果に関係あったのかは正直言って分かりません。

まぁでも、面白いからいいってことで。

それでは、いってみましょう。

高校時代の謎ルール５選

ピチピチのユニフォーム禁止

はい、１つ目から意味不明ですよね。

確かに、僕が高校生の頃はピチピチのユニフォームが流行っており、特にイケイケの私立高校が取り入れていました。

それが、監督の目には『チャラく』映ったのでしょう。

甲子園出場のタイミングで野球部全員がユニフォームを新調したにも関わらず、そのユニフォームがピチピチ仕様だったため、廃棄することになりました。

と思いましたが、監督の指示は絶対ですので仕方ありません。

恐らく監督からのメッセージとしては、『野球を格好つけてやるな』ということだったのでしょう。

まぁまぁ、分からんでもないけど、

ピチピチのユニフォームの方が締まりがあって格好良い気もしますが、、、

とにかくピチピチのユニフォームは禁止というルールがありました。

帽子のツバを曲げるの禁止

『チャラい』シリーズ第２弾でございます。

監督は、帽子のツバを曲げるのも相当嫌いでした。

当時は、どれだけ帽子のツバを曲げられるかがトレンドでしたから鼻についたのでしょう。

ということで、帽子のツバは全員ピンピンに真っ直ぐでした。

当時は、

と思っていました。

しかし！！

時は経ち、最近では野球界のファッション事情も変化しており、ストリート系のテイストがプロ野球で流行るようになって来たのです。

つまり、帽子のツバは曲げるのではなく、B系っぽくピンピンに真っ直ぐなのが主流になったのです。

え、ヤバくない？

俺たち、あの頃時代を先取りしてたじゃん！！

あんなにダサいと思っていたのに急に嬉しくなりました。

ん？

ちょっと待てよ。

じゃあ当時、帽子のツバがピンピンに真っ直ぐなのが流行っていたとしたら、逆に『思いっきりツバを曲げろ』って言われていたのでしょうか？

当時の監督にインタビューを、、、、

絶対にしません笑

眉毛整えるの禁止

『チャラい』シリーズ第３弾でございます。

もう、監督はとにかく『チャラい』のが大嫌いなんですよ。

まぁ、この眉剃りは確かに不要ではありますが、『別によくない？』とも思います。

だって、せいぜい眉毛を剃る時間なんて５分くらいですよ。

当時の強豪校の選手達は、みんな眉毛を細く整えていましたからね。

僕たちも普通に『うわぁ、格好良いなぁ』と思って見ていました。

眉毛を剃ることで自己肯定感が少しでも上がるならいいような気もしますが、、、

監督としては、『チャラい』ことをすると野球のプレーもチャラくなるという考えを持っていたのでしょう。

コンビニに寄るの禁止

えーっと。

これは、偉人の名言でしょうか。

確かに、コンビニには野球で勝つために必要なものは売っていません。

ただ、水くらい買ってもよかでしょ！

って思いませんか？

コンビニに寄ったのがバレた日には五厘刈りですからね。

コンビニに寄ることのリスク半端なくないですか？

ちなみに、野球部時代の五厘刈りエピソードはこちらの記事をどうぞ。
高校野球時代、髪型を五厘にさせられた理由３選

試合でプレッシャーが掛かる場面で、

『俺は３年間コンビニに行かなかったんや！』というのが自信に繋がるのでしょうか？

ならない気がします。

まぁ僕は試合に出ていなかったので、確かめようがありませんでしたが笑

教室で１番前の席以外禁止

野球部は勉強ができない。

しかも、部活で疲れて授業中に寝ているやつがほとんどだ。

ということで、監督から各教師へ、

野球部員は強制的に１番の前の席確定！！

という指令が出たのです。

え、マジ？

クラスのマドンナと隣の席になることは絶対にないじゃん。。。

うわ、面白くねぇ、

と思いつつ、１番前の席で堂々と寝ていました笑

当時の先生方、本当にすみませんでした。

まとめ

如何でしたでしょうか？

今回紹介した５つのルールが果たして勝つために必要だったのかは分かりません。

ただ、どんなことをしても勝ちたいという気持ちに嘘はなかったです。

それは、全員が同じ気持ちでした。

特に僕たちは野球の能力だけで勝てるようなチームではなかったので、こういう一見意味の無いようなことでもやり切ることが大切だと教えられたのです。

このマインドは今後の人生にも活かしていきたいと思います。

そうすることで、凡人が他人よりも一歩秀でることが出来るはずです。

これから、

それでも、どうしたら人生で勝てるかはしっかり考えて行動していきます。

本当か？笑

以上

ありがとうございました。