野球の実力はイマイチだけど、どうしても甲子園に出たい!!
そのためには強豪校に行くしかない!!
でも、やっぱり強豪校に行くのは少し怖いよなあ!!
”その怖さって人間関係ではありませんか?”
野球が好きで始めた子供たちにとって、何よりも憧れるのが甲子園出場です。
甲子園に出場するためには、やはりそれなりの強豪校に進学する必要があります。
”弱くても甲子園に出場できますが、強豪校の方がダントツで確率が高い”
人生は一度きりだし、甲子園出場を目指せるのは、高校生のときだけです。
であれば、少しでも甲子園に近い高校に進学するべきです。
しかし、そうなると気になるのが人間関係!!
『野球の実力がイマイチな僕はみんなと上手くやっていけるのだろうか?』
上下関係があるのは覚悟しているが、気になるのが同級生との関係!
こんな悩みを抱えていませんか?
僕自身も全く同じ状況でしたので、この気持ちはよーく分かります!
そこで今回は、野球の強豪校における人間関係について赤裸々に紹介していきます。
割とシビアな内容になるかと思いますが、人間関係を良好に保つコツも紹介しますので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。
それでは、早速いってみましょう。
強豪野球部のシビアな人間関係
それでは、まず始めに強豪野球部の基本的な人間関係について説明します。
結論、
”野球の実力で、ある程度の序列が決まってしまう”
やっぱりかぁ・・・
と思われたかも知れませんが、これが現実です。
めちゃくちゃ残酷ですよね。
特に入学当初は顕著です。
僕の場合は同級生が20人おり、10人が推薦入学、10人が一般入学でした。
入学早々、前者の推薦入学組があからさま一般入学組とは一線を引いてくるのです。
どういうことかと言うと、、、
野球が上手くない一般入学の連中をバカにしてくるんですよ!!
『え、マジか!!』
『中学の頃はレギュラーも補欠も関係なく仲が良かったのに!!』
そんな風に思ったことを今でもはっきりと覚えています。
推薦入学の連中が僕ら一般入試組に対してどのように接してくるかと言いますと、
『は、お前ら誰?』
『相手にするのだるいわ』
こんなテンションです笑
推薦入学組の全員が上から目線なのかと言ったらそうではないかも知れません。
しかし、数人でもこのような人間がいたら、結局はその人たちに支配されてしまうんですよ。
という訳で、冒頭から強烈な内容になってしまいましたが、勝負はここからです。
人間関係は上書きすることが可能です。
特に高校生は!
なぜなら、高校生なんて単純な生き物だからです!
入学当初、調子に乗ってた連中を黙らせる方法がしっかりとありますので、ご安心ください。
強豪野球部で良好な人間関係を築く方法
大前提:絶対に媚びないこと
権力のある連中に好かれようと思って、変に媚びたり仲良くなろうとしてはいけません!
これが、一番やってはいけない行為です。
なぜなら、媚びたり仲良くなろうと下手に出てしまうと、
『僕は君たちより下の身分ですよぉ~』
という事を認めているようなものですからね。
そうなると、その時点で立場の優劣がはっきりしてしまうので絶対にやめましょう!
本来であれば、『仲良くなりたい』と思って近づいていくことはとても素晴らしいことです。
ただし、調子に乗っている連中は、そもそも僕らみたいな野球の下手な一般入学組と仲良くなろうとはしません。
だから、こっちも無理に仲良くなる必要なんてないんですよ!
どーんと構えておくことが一番大切です。
これさえ出来れば、正直何も怖くありません。
『てめぇら何かと仲良くなるかよっ!』
というスタンスでいれば、案外、調子に乗っている推薦入学組もあっけに取られたりします。
なぜなら、
『こいつらは俺の下だ!』
と思っているのが、上手くいかないんですもの笑
してやったりですわ!!
しかし、この時点ではまだ良好な人間関係を築けたとは言えません!
それでは、どうしたら良いかを説明していきます。
対策1:野球を上手くなる
結局はこれが一番手っ取り早い!
野球が下手で見下されているなら、野球が上手くなればいい
悔しさをバネに練習して練習して練習して上手くなればいいのです。
野球の腕が上達してくれば、推薦入学組の見方も少しずつ変わっていきます。
『あれ、あいつなかなかやるじゃん』
という風になるんですよ。
なぜなら、高校生は単純だからです。
ついでに先輩も認めてくれるようになりますからね。
という訳で、まずは野球で受けた屈辱は野球で返せるように努力しましょう!!
対策2:練習で妥協しない
そうは言っても、野球が上手くなるかどうかは持って生まれた才能に左右されるのも事実です。
であれば、どうしたらいいのか?
練習をめちゃくちゃがんばるんですよ!
練習から尋常じゃ無いくらい気合いを入れると、野球の上手い下手に関係なく、
『あ、こいつに練習で負けてる』
って、なるんですよ。
そうなると、少しずつ周りからの見られ方も変わっていきます。
これなら、出来そうじゃありませんか?
好きな野球をめちゃくちゃ頑張る!
ただ、それだけでいいんです!!
対策3:何かしらの一芸を持つ
それでも、それでもダメな場合はこれです。
野球以外で目立ち、存在感を示す!!
例えば、
- 話しがめちゃくちゃ面白い
- いじられキャラになる
- 勉強で良い成績を取る
- マッサージが異常に上手くなる
などなどです。
こうはなりたくないなぁと思いつつも、案外このパターンは多いですよ。
実は僕もここでした笑
しかも、いじられキャラです。
いじられキャラになる上でのポイントは、相手のこともいじれるようになることです。
むしろ、相手をいじるために自分がいじられキャラになるといった具合です。
人間、自分がいじった相手にいじられた場合は、案外許せたりします。
そうすることで、お互いの壁は無くなり次第に仲良くなっていきます。
冒頭で自分から媚びを売らないことと言いましたが、媚びを売るのといじられキャラになるのは別物なんですよね。
- 媚びを売る=立場が下
- いじられキャラ=立場が同等(こっちもいじるから)
こんな感じで野球以外の何かしらで目立ち、自分の存在を確立させられれば、良好な関係を築いていくことができます。
社会に出てからの人間関係について
いかがでしたでしょうか。
強豪校で野球するのは大変だなと思われたかも知れませんが、全ての高校に該当する訳ではありません。
しかも、学年によって色も違いますからね。
さて、ではこのような人間関係は社会に出てからも同じなのかと言うと、
全くこのようなことはありません!
ご安心ください。
高校野球が特殊なだけです。
大人になれば、基本的には誰もが礼儀を持った上でみんなと良い関係をつくりたいと思っています。
だからこそ、万が一高校時代の人間関係が良くなかったとして、落ち込む必要はありません。
高校と社会は全く違いますので、本当に安心してください。
むしろ、高校時代に人間関係で痛い思いをした人の方が上手くいきます。
『ひと』の気持ちが分かるからです。
大切なことは、『良好な人間関係を築きたい』という想いを持ち続けることです。
これさえあれば、社会に出てから必ず仲間を持つことができます。
強豪校での部活はシビアな人間関係が付きものですが、ぜひ臆せずにチャレンジしてほしいです。
以上
ありがとうございました。
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