野球選手って私生活も派手だよなぁ
何故いつまで経ってもスキャンダルが無くならないの?
そんな皆さんの疑問にお答えします。
直近でもネット界隈で話題となっているプロ野球選手の女性問題。
昔からよく聞く話ではありますが、
いや、大人しくしとけよ!!
って思いますよね。
例えば、最近では『相手の女性を妊娠させたのにも関わらず中絶を強要した』との件で話題となっており、これは男として許される行為ではありません。
ただ、相手の女性に一切の非が無いかと言うと、そうでもありません。
要するに、お互い様という訳です。
あくまで当事者2人の問題であり、外野である我々が誹謗中傷のコメントをするべきでは無いと思いますが、、、
不思議ではありませんか?
なぜ、こんなに野球選手は派手なのかと!!
いろんな憶測があるかと思います。
・お金があるから
・知名度があるから
・男性ホルモンが多いから
などなどです。
これらは、間違いではありません。
しかし、もっと根本的な理由があるはずです。
僕自身、残念ながらプロ野球選手にはなれませんでしたが、プロになった人を何人か見てきました。
その上で、プロ野球選手になる人が何故派手に遊んでしまうのかを解説していきます。
それでは、いってみましょう。
プロ野球選手のスキャンダルが無くならない根本的理由
常人ではプロの世界で生きていけないから!
はい、早速ですがこれが結論です。
え、めちゃくちゃシンプル!
それって、当たり前のことですやん!
と思われたことでしょう。
そうなんです。
プロ野球選手は間違いなく『普通の人』ではないんですよ。
だからこそ、私生活も破天荒になりがちなのです。
では、なぜ常人ではないのかを解説していきます。
それは、
”半端ないプレッシャーに耐えているから”
なんですよ。
普通の人だったら、プロ野球選手として生きていくのがエグ過ぎてすぐに潰れてしまいます。
普通の感覚ではないからこそ、尋常じゃないプレッシャーに耐えれているんですよ。
では、どれくらいのプレッシャーを日々受けているのか?
具体的な内容を説明していきます。
5万人の観衆
プロ野球の球場には、最大で約5万人が入ります。
皆さんは、同時に5万人からの注目を集めたことがありますか?
例えば、
東京ドームで社内プレゼンしたことありますか?
ないですよね?
プロ野球も我々の社内プレゼンも、同じ仕事です。
プロ野球選手は、この大観衆によるプレッシャーが掛かる状況で年間約140試合をこなしますからね。
精神的にも体力的にも、かなり削られるはずです。
アーティストでも東京ドームで年間140講演やることはありません。
年間を通して常にこれだけの人に注目されていたら、とんでもないプレッシャーが掛かりますし、
『俺って特別な存在かも!』
って思ってしまいます。
それがプロスポーツの世界です。
メディアからの攻撃
メディアに好き放題書かれる
新聞社や雑誌編集者も仕事ですからね。
ネタになる記事を書いて数字を取る必要があります。
ここで言うネタとは、スキャンダルではなく本業の野球の成績に関する記事です。
例えば、
・ベテラン○○選手、今年で限界か!!
・投手陣崩壊、何点取ってもこれじゃ勝てない!!
このように、数字を稼ぐためにキャッチーというか誇張したタイトルを付けることが往々にしてあります。
試合で結果が出なくて1番悔しい思いをしているのは選手ですからね。
その上で畳みかけるようにメディアの攻撃を受けています。
そしてストレスが増幅していく。。。
逆に結果を出した選手は、メディアで賞賛されるため調子に乗ってしまいます。
良くも悪くも、メディアの力というのは大きいですね。
しかも、ほぼ毎日試合がある分、他のスポーツに比べて露出度が高くなるため余計にキツいです。
SNSでの炎上
正直、メディアよりもかなりキツい
はい、これが本当にやっかい。
今の時代、個人が自由に発信できる時代です。
だからこそ、大衆のコメントが大きな力となり社会問題となっています。
従来はメディアだけを気にしていれば良かったのですが、今はファンやそれ以外の一般人からの攻撃も普通にあります。
しかも、メディアより自由に何でも書き込んできますからね。
とんでもない誹謗中傷コメントも平気な顔して投稿している人が大勢います。
本当に気が抜けないにも程がありますよ。
戦力外通告
明日、無職になるリスクがある
単純に結果が出なくて戦力外になる選手もいますし、主力選手だったとしてもケガで現役引退に追い込まれる場合があります。
戦力外通告がいかに厳しいものか。
通常、我々のようなサラリーマンが仮にクビになったとしても、また別の会社で同じような仕事に就ければ大して問題ありません。
しかし、プロ野球選手は違います。
そのままコーチになれる人は限られていますし、その他野球関係の仕事に就ける人も多くありません。
そうなったら大変です。
1からビジネスマナーやPC操作を覚えなければならないからです。
さらに、一般企業に就職した場合は、プロ野球選手の頃と比べて恐らく年収も下がるでしょう。
そうなると、必然的に生活水準も下げざるを得ません。
家族がいたら尚更キツいです。
そんなプレッシャーに耐えながら現役を続けることがいかに大変か、想像しただけでもぞっとします。
それでも野球人として正しい姿を!
これまで紹介してきた通り、プロ野球選手というのは、日頃から半端ないプレッシャーを受けています。
決して常人では耐えることのできない過酷な環境で生き抜いてきたからこそ、特別な存在であることは間違いありません。
それでも野球人として正しい姿を見せてほしいと思います。
いつまでも子供たちに夢を見せる存在で有り続けてほしいです。
大人になると色々覚えていくことでしょうが、かつて高校球児だった頃の爽やかな心意気は忘れてほしくありません。
日本の野球は世界一なのですから。
以上
ありがとうございました。
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