【部下目線】嫌われない上司であるために気をつけるべきポイント5選

仕事

・俺って部下からどう思われているのかなぁ?
・世代も違うし嫌われていたりしないだろうか?

会社で働く管理職のみなさま、このような悩みを抱えていませんか。

10代から60代まで幅広い世代が共に働いている中、誰からも好かれる人などいません。

それでも、「せめて部下との人間関係は良好に保っておきたい」こんな想いを持っている方に、部下から嫌われないために気をつけるべきポイントを紹介します。

僕自身、現在30歳で管理職の経験はありませんが、同僚と、上司に対する不平・不満を言い合っています。

この行為自体褒められたものではありませんが、世代が近い20~30代の若手社員と話す中で嫌われている上司には共通点があることに気が付きました。

当然、今管理職に就かれている40~50代の方々も、若手時代は上司の愚痴を言い合っていたことでしょう。

ただ、価値観は常に変化していきますし、昔と今では上司に対する若手の評価基準は変わっているはずです。

この記事を見ていただいている40代以上の管理職のみなさんに、若手社員のリアルな価値観をお届けすることでご自身の部下と良好な人間関係を構築する上で参考になればと思っております。

気を付けるべきポイント5選

  • 気分屋にならない
  • 過度に干渉しない
  • 部下をしっかり守る
  • 適度なコミュニケーションを取る
  • 言うべきことは言う

気分屋にならない

まずはこれ、めちゃくちゃ大事です。

誰と話をしても「気分屋だけは勘弁してほしい」と皆が口を揃えて言います。

では、なぜ気分屋が嫌われるのでしょうか?

理由は大きく分けて2つです。
・気分によって指示内容がコロコロ変わる
・気分が悪いとき席まで報告に行きづらい(時間の無駄)

いい大人が日によって感情のアップダウンを表に出すのは良くありません。

家庭のストレスを会社に持ってくるパターンもありますが、部下からしたら最悪です。

人間、常に感情が揺れ動くものですが、上司たる者、常に一定の感情を維持してこそ一流ではないでしょうか。

ただどうしてもメンタル的にきつい出来事があり、落ち込んでしまうのは仕方ありません。

NGなのは、気分次第で自分の感情をもろに出し部下に対して攻撃的になることです。

僕の経験上「気分屋にならない」上司は案外少なく、逆に気分屋ではない上司は部下から高い評価を得ています。

能力的に決して高くないにも関わらずです。

過度に干渉しない

若手社員は上司からの過度な干渉を大抵嫌がります。

昔にくらべ情熱的な若者が減ったからでしょうか。

なるべくマイペースに仕事をしたい、というタイプが増えているようにも感じます。

一方で、上司からの指示ではなく自己裁量で結果を残し成長していきたいという意欲的な若者がいることも確かです。

・マイペースに仕事をしたい
・自己裁量で結果を残したい

これって、タイプは違いますが、どちらも「干渉してくれるな」という考え方は共通です。

また、プライベートな話しを聞かれることに対して抵抗を持つ若手も多いでしょう。

「本当に面倒くさい人種ですよね~若手って」と思われた上司の皆さん、残念ながらこれが現実です。

ただひとによって価値観は異なりますので、部下に合わせて距離感を詰めていく必要があるでしょう。

部下をしっかり守る

社内のあらゆる部署を招集した会議の場で部下に報告をさせる。

これ自体に問題はありません。

しかし、報告のあと、他の部署から鬼のような質問攻めにあった時、矢面に立ちしっかりと部下を守れているでしょうか。

「この報告内容を指示したのは私です」
「期日内に必ず仕上げてみせます」
「○○な場合は××をして対応します」
などなど・・・

上司が返答してくれると思えれば部下はかなり心強いです。

部下に全ての回答をさせている上司は、部下から信頼されませんよね。

また、
「持ち帰ります」
「検討します」

このセリフはNGだと思ってください。

その場しのぎに過ぎませんので、会議の場ではっきりと答えを出しましょう。

そのためには、完璧に準備をしておくことです。

先ほど、「過度に干渉しないこと」とお伝えしましたが、要所ではしっかりと関わるようにしましょう。

適度なコミュケーションを取る

「適度な」ってなんだよ。

と思われましたよね。

正直言って正解はありません。

ただお伝えしないのは、全く普段から会話をしないというのも良くないということです。

日常の些細なコミュニケーションを怠ると業務に支障が出ますからね。

僕の場合、今の部署の課長と普段全くコミュニケーションを取らないため、何を考えているかさっぱり分かりません。

1年以上、上司と部下の関係ですが、一度も雑談をしたことがありません。

とは言え、プライベートな話しをするのはハードルが高いので、時事ネタや話題のニュースに触れてみるのが一押しです。

それもわざわざ部下の席まで言って話す必要はありません。

コピー機や給湯室の前、打合せの前後に軽く雑談するだけでも全然違います。

普段のちょっとしたコミュニケーションが仕事を円滑に進めていく秘訣なのです。

言うべきことは言う

部下が怠慢なミスなどをした場合はしっかりと叱責しましょう。

「俺、どんなにミスしても何にも言われないんだけど」という声は意外と多く、これは自分は上司から見放されているのでは、という思いから出てくる言葉です。

つまり、「期待されていない」と捉えてしまい、モチベーションが上がらないのです。

その際、ただ「ちゃんとやれよ」と言うのでは無く「こうしたら良くなる」というアドバイスも添えてあげると部下は安心します。

部下も上司に嫌われたくないですからね。

「お前ならやれるよ」という直接的な言葉でなくてもニュアンスが伝わるような言い回しができるといいでしょう。

まるで何年も上司をやっているかのような事を書きましたが、ただの30歳平社員です。

ただこれが若手社員の本音だと思います。

いまどき部下のリアルな価値観

・業務指導として怒られるのはOK
・ハラスメントには超敏感

業務指導として怒られるのはOK

上司の皆さん、勘違いしていませんか?

いまどきの若手社員、案外怒られることに抵抗はありませんよ。

なぜなら、若手の大半はまともな人間で構成されており、会話の節々で「いや、これは怒られても仕方ない」という言葉が出てくるため、これが大衆の意見として確立されているからです。

ただ、先述した通り気分次第で感情的になり怒るのはよくありません。

怒る場合は、自分の中で明確な基準を持ってください。

そうすれば、逆に怒ることで部下からの信頼を勝ち取ることができるでしょう。

ハラスメントには超敏感

どこからがハラスメントなのか?

いや~難しいですよね。

ハラスメントに関しては、「ここに注意してくださいね」という正解が無いんですよ。

何故なら、受け手がハラスメントだと思ったら該当してしまうからです。

なので明確にはお伝えできませんが、若手がハラスメントに対して超敏感であることはご承知ください。

また、ハラスメントを盾にして上司を制圧しようとしてくる輩もいるでしょう。

会社にはおそらく行動基準というマニュアルがあるはずですので、それに違反していないのであれば毅然とした態度でいるべきです。

なんでもかんでもハラスメントにするのは間違っていますので、適正に対処するよう心掛けてください。

最後に

部下との良好な人間関係を作る。

いつの時代も変わらないテーマですよね。

この記事を読んでくださった上司の方々にいまどきの若手の価値観が少しでも伝わったのなら嬉しいです。

それでも全ての部下と上手くやれるかと言ったら難しいでしょう。

上司も部下も人間ですからね。

ただ、「若手も案外捨てたもんじゃないな」と思ってもらうことで、明日からの部下との関係性がよりよくなっていくと願っています。

世代は違えど同じ会社の仲間なのですから、みんなで仲良くやっていきましょう。

以上

ありがとうございました。

コメント

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