21歳の春、人生舐めてた頃の話をします

学生時代

”21歳大学生なんて人生舐めてて当然ですよね!!”

2022年、僕は31歳になりました。

今日は、ちょうど10年前、大学3年生の頃の「人生舐めてたわぁ」という話をします。

21歳の春といえば、就職活動の真っ盛り。

とにかく就職先を決めるべく、人並みには頑張っていたはずです。

しかし、大学時代に1番仲の良かった友達(以下、友達A)が留年し、彼が就職活動をしていなかったことで張り合いに欠けていたことも事実でした。

「いや、お前の人生なんだから、シャキっとしろよ笑」

って当時の自分に言いたいところですけどね。

まぁ、それはいいとして。

また、当時友達Aが留年したことで1個下の連中と遊ぶことが多く、当然彼らも就職活動はしていませんでした。

1個下なので就職活動していないのは当たり前なんですけどね笑

そんな当時のやらかしエピソードを紹介します。

面接前日に徹夜でボーリング

次の日大事な面接を控えた前日の午後10時、友達Aから電話が入りました。

友達A:「今からみんなでボーリングやるから来いよ!」

僕:「いやいや、明日は採用面接だからさすがにやめとくわ!」

友達A:「どうせ家にいても緊張するだけなんやから来いって!」

僕:「わかった!」

はい、完全に流されました。

ボーリングが終わったのは朝の5時、面接は午前10時でしたのですぐに帰ってシャワーを浴びてスーツに着替えて出発。

お酒は飲んでいませんでしたが、寝ておらず体がフラフラするのとボーリングをやり過ぎて右手の握力がほぼない状態でした笑

「あ、終わったわ・・・」

「マジでやっちまった・・・」

と思いつつ、面接会場の最寄り駅で1番高い栄養ドリンクを飲みました。

すると・・・

嘘みたいに体力が回復!!!

「きたーーーー!!」

よし、これでいける!

僕は全開で面接に臨むことができました。

そして結果は、、、

見事に合格!!

このときはめちゃくちゃ嬉しかったです。

前日、ボーリングに誘ってくれた友達Aと後輩達にとても感謝しました笑

前夜ボーリングに行っていなかったら変に緊張して上手くいかなかったかも知れませんからね。

最終的にはその会社から内定をもらい就職することになり、今でも勤めています。

めでたしめでたし!

と思いきや・・・!!

事件は入社後に起きたのでした。

上司から面接の時の話しを聞かれ・・・

先ほど、高い栄養ドリンクを飲んで面接を乗り切ったとお話ししましたが、体調的にはやはり満身創痍でした。

面接終了後はどっと疲れが溢れだし、帰りの電車の中で爆睡してしまったのです。

したがって、面接のことはほぼ覚えていませんでした。

これがやらかしの原因です。

新入社員時代のある時、直属の上司から突然、

「就活のときの面接官誰だった?」

と聞かれたのです。

「面接官が誰だったか?」

「いやいや、覚えてねーよ」

だって徹夜でボーリングしていたんですもの。

と心の中でつぶやきつつ、正直に、

「すみません、覚えていません」

と言ったところ、その上司から思いがけない言葉が返ってきました。

「俺だよ!!」

えーーーーーーーっ!!

知らんかった~、、、最悪や~

と冷や汗をかきました笑

てか、上司も嫌らしい質問してくるなぁと思いつつ、忘れていた自分も悪いと反省しました。

それでも、あの日ボーリングに行ったことを後悔していません。

確かに人生舐めてたかもしれませんが、とても良い思い出です。

さすがに大人になってからは次の日仕事で徹夜ボーリングはしませんけど笑

人生舐めてる時期は誰にもある

決して褒められたことではないですが、若い頃は誰しもそういう時期はあります。

ただ、どこかで挽回しなければなりません。

遊んだり欲に任せて行動したあとは、それなりの代償を払う必要があります。

とはいっても、そんな大げさな事ではないですよ。

授業をサボったら試験勉強を人よりも頑張らないといけなかったり、面接の前日に徹夜でボーリングしたらしんどい状態で行く覚悟をしたり、その程度です。

これは、その程度なのか・・・?

まあ若いから大丈夫!!

他人に迷惑を掛けなければ基本なんとかなります。

念のため、行動する前にどんな代償を払う必要があるのか、把握しておくといいでしょう。

大学生は基本的に1度切りです。

繰り返しにはなりますが、絶対ひとに迷惑を掛けないように気を付けながら、「人生舐めてんなぁ」という青春時代を過ごし多くを学んでください。

以上

ありがとうございました。

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