31歳転職者が語る、転職後の1ヶ月を無事に乗り切る方法

仕事

新しい会社でのスタートが不安で仕方ない・・・

”不安な気持ちは皆一緒”
『不安の解消方法』、『ストレス発散方法』、『気を付けるべき行動』
これらについて詳しく説明していきます。

正直、転職するのって期待も大いにありますが、不安の方が大きくないですか?

既に出来上がったコミュニティの中に1人新参者として入ってくいくのは大変です。

しかも、30歳を過ぎてからの転職となれば尚更きつくて、歳下の先輩とも上手くやっていかなくてはなりません。

”歳下に敬語

今まで順当に生きてきた人は自分よりも歳下に敬語を使うことに抵抗があるはずです。

しかも、その歳下の先輩も自分に対して敬語を使ってくるためお互いに敬語となり、なかなか距離が縮まらない。

ただでさえ新しい仕事となれば覚えることも多く疲れるというのに、人間関係の構築というダブルパンチで毎日ヘトヘトになります。

加えて社内システムも1から覚えなければなりません。

想像しただけでぞっとしますよね。。。

『転職は自分が選んだ道』だから仕方無いでしょ。

と、よく言われますが、別に苦労するために転職したわけではありませんよね。

環境を変え、新たな挑戦で自己実現していくために転職したはずです。

今までの環境から飛び出し未知の世界への扉を開いたことは誇るべきだと思います。

その自己実現を果たすため、まずは新しい環境に慣れなければなりません。

じゃあ、一体どうすればいいの?

という疑問にお答えします。

僕自身、1ヶ月前に転職をしました。

今までは開発企画職という理系集団の中にいましたが、転職してイケイケの文系営業マンがいる営業所に配属されたのです。

分かりますか?このギャップ。。。

例えるなら、今まで文化系の部活に入っていたのに急に野球部に転部したのと同じくらいの変化です。

ただ、僕は無事に1ヶ月を乗り切ることができました。

そのノウハウを余すことなくお伝えします。

きっとあなたの転職に少しでも役立てると思います。

それではいってみましょう。

転職の不安を解消する方法5選

早めにシステム系に慣れる

転職すると社内システムが一変するため1から覚えなければなりません。

特にメールが『Gmail』なのか『Outlook』なのかで全く操作方法が変わるため苦労するはずです。

僕の場合は『Gmail』から『Outlook』に移行したので最初はさっぱりでした。

あとは、勤怠管理や旅費精算もしかりです。

教えてもらった内容は必ずメモして次からは時間が掛かっても1人で出来るようになりましょう。

会社のシステム系に慣れると第一関門クリア、だいぶ心にゆとりができます。

話しかけやすい人を見つける

話しかけやすい人はどんな職場にも必ずいます。

優しい人であったり、柔らかい人であったり。

もし、優しくて柔和な人がいなかった場合は、フィーリングで自分と合いそうな人を見つけてください。

持論ですが、「あ、この人とは合いそうだな」という感覚は1日で見分けがつきます。

仮に10人くらいの部署だとしたら1人でいいので「感覚が合いそうな人」を見つけて下さい。

それでも、「誰とも合いそうにないや」という場合は、上でも下でもいいのである程度歳が離れた人に近づいてください。

なぜか?

歳が離れていると感覚が合わないのがそもそも当たり前なので、凸凹がはまり意外とフィットしたりするんですよ。

逆に歳が近くても気が合わないと、「共通点があるはずなのに合わないなぁ」とマイナスからのスタートになるため挽回が難しいのです。

たまに女子が、

「私、若い男よりもおじさんの方が話しやすい~」

と言っているのを聞きますが、半分嘘で半分本当だと思います笑

あくまで持論ですのであまり気にする必要はありませんが、とにかく話しかけやすい人を見つけましょう。

時間を掛けてでも全てメモする

紙でもパソコン上でもいいので、とにかく覚えたことや学んだことは全てメモしておきましょう。

メモさえしておけば、頭から抜けたとしても思い出すことができます。

至極当たり前の話しですが、めちゃくちゃ重要です。

ポイントは誰かにレクチャーを受けている最中にメモするのではなく、その後にまとめてメモすることです。

レクチャーを受けている時は話しに集中するべきでしょう。

また、メモする時には自分の考えを盛り込むとより理解が深まり、同時に忘れにくくもなります。

歳下から学ぶ姿勢で取り組む

歳下から学ぶ気持ちで取り組みましょう。

はじめて転職する場合、「何で俺が歳下に敬語なんだよ」とか「何で俺が歳下に指示されなきゃいけないんだよ」と思うはずです。

まずこの感覚は普通なので気にしないでください。

むしろ、「すぐに追いつき追い越してやる」という気概は持つべきでしょう。

ただ、最初はぐっと堪えて歳下から学ぶべきなのです。

転職の目的は『自己実現』を果たすためですよね。

そのために歳下を利用してやるか、という気持ちを内に秘め謙虚な姿勢で学んでいきましょう。

焦らない

あとはとにかく焦らないこと。

気持ちはすごく分かりますが、人はいきなり成長しません。

ある程度、長期的な目で見ると心に余裕が生まれます。

そうはいっても焦ってしまう・・・

そんな方は次の様に考えてください。

「たしかに今は誰よりも劣っている、ただ自分にしかないスキルがある」

転職者の強みは何と言っても前職での経験です。

自分も肌で感じていますが、前職ではやれて当たり前の仕事が転職先では重宝されるのです。

だからこそ内定をもらうことが出来たといえばその通りですが、正直かなり驚いています。

「え、そんなことも知らないの?」

って感じです。

もちろん、あからさま得意気に話すと反感を買うリスクがあるので控えめにしておきますが、前職での経験がいかに貴重だったかを実感できます。

前職でスキルを身に付けられたのだから、新しい会社でも徐々に成長できるでしょ。

って考えておけばOKです。

ストレスの発散方法5選

転職後の不安を解消する方法を紹介しましたが、それでもストレス無しとはいきません。

慣れない環境でどうしても掛かるストレスを少しでも和らげる方法を紹介します。

決してストレスを無視しないでくださいね。

友達と飲みに行く

会社以外の友達と飲みにいく。

シンプルにストレス解消には効果抜群です。

お酒の飲み過ぎには注意ですが、話すことで発散されますからね。

気の合う仲間と気ままに過ごす。

これこそまさに良い時間の過ごし方なのです。

実家に帰る

疲れたら実家に帰りましょう。

過度なストレスを感じた時は、実家で羽を休めるのが一番です。

なんというか、何ものにも代え難い安心感があります。

親の有り難みを分かったりもしますからね。

いつでもやめる覚悟を持つ

ぶっちゃけ言うと、仕事なんてやめていいんですよ。

一体、日本にどれだけ会社があると思っているんですか?

なぜか説教口調になってしまいすみません。

でも、それくらい気楽な感じで生きていけば良いと思います。

どうしても合わない仕事、人はいますからね。

勉強する

意外だと思われるかも知れませんが、勉強がストレス発散に繋がります。

なぜなら、勉強することで人生が有利にしか働かないからです。

このまま今の仕事を続けようがまた転職しようが、勉強してスキルが貯まれば仕事が楽になります。

周りからも一目置かれて人間環境も良好になります。

即効性はありませんが、長期的な視点で『努力』に勝るストレス発散方法はないのかも知れません。

音楽を聴きながら歩く

好きな音楽を聴きながら無心で歩く。

できれば自然が溢れる環境がオススメです。

日常を忘れてのんびりとする。

散歩の習慣がない人は一度お試しあれ。

どの文献を見てもプラスのことしか書いていないので本当に効果があるのです。

気を付けるべき行動5選

続いて転職後に気を付けるべきポイントを説明していきます。

ついついやり勝ちな行動なのでしっかりと抑えておきましょう。

弱気な発言をしない

最重要事項です。

はじめての仕事は何かと不安で「自分にできるのかぁ?」と思ってしまいます。

先輩に何か教えてもらい「できそうですか?」と聞かれた時に「いやぁ、どうですかねぇ」と言って保険を掛けたくなるのが普通です。

てか、やったこと無いのに「できます」なんて無責任なことを言ってできなかったら迷惑掛けますよね。

それでも、「いやぁ、どうですかねぇ」と言うと何だか自信が無いように受け取られてしまいます。

じゃあ、どうしたらいいの?

その答えがこちら!

「できそうですか?」と聞かれたら、「頑張ります」とだけ伝えればOKです。

「できる」とは言っていないものの前向きな様子は伝わります。

とにかくポジティブな印象を与えれば良いので、「頑張ります」とだけシンプルに伝えましょう。

派閥に入らない

会社には実力者を筆頭とした”派閥”が必ず存在します。

みんな気付かないうちにどこかしらの派閥に所属しているのです。

転職して暫く経つと「君はこっちの価値観だよね」というお誘いを受けます。

その派閥には絶対に入らないようにしましょう。

なぜなら、根本的に派閥なんてくだらないからです。

プロパー社員は何も知らない新入社員の時に派閥へと入会していますが、一度入会すると引くに引けないのが”派閥”です。

あくまで自分には関係無いというスタンスでいると、勧誘してきた側はムッとするかもしれませんが、全社的に見たら圧倒的に仕事がしやすくなるでしょう。

知ったかぶりをしない

「俺は知っているぞ」なんて言って逆にマウントを取ろうとする人がいますが完全にNGです。

入りたてで上から目線で接してくる人なんて誰も相手にしたがりません。

「自分は無知なので皆さんからたくさん学びたい」というスタンスでいると先輩社員とも良好な関係を築きやすくなります。

たとえ前職で身に付けた知識があったとしても、転職先ではルールが微妙に違うかも知れませんので注意しましょう。

まぁ気持ちは分かりますけどね。

自分が得意な分野は少しでもアピールしたくなる気持ちは。

そんな気持ちをグッと堪えて謙虚な姿勢で取り組みましょう。

距離は徐々に詰める

先輩社員とは徐々に距離を詰めましょう。

友達の場合は最初からグッと距離を詰めて相性が良い相手とだけ付き合えばOKですが会社は違います。

性格や価値観の違う者同士が常に同じ空間で仕事をしていますので、自分の個性を前面に出して「気が合う奴だけよろしくね」なんて訳にはいきません。

まずは自分を開示して相手のことを理解する。

時間は多少掛かるかもしれませんが、急に距離を詰めすぎないのが礼儀です。

基本スタンスとして皆と上手くやっていくことを意識しましょう。

自分は自分で良いと考える

転職して会社の風土や先輩、部署の雰囲気に順応していくのは大切ですが、「自分は自分で良い」という考えも必要でしょう。

なぜなら、結局は自分の人生なので人の価値観だけで行動するのは間違っているからです。

本当に転職後の環境が合わなかったらやめても良いんですよ。

それくらいの感覚でいないとしんどいですからね。

また、新しい会社に慣れない状態で敢えて浮いた存在でいるのも、個人的には格好良いと思いますよ。

無理して群れようとする人よりも肝が据わってていいじゃないですか!

歳下先輩との距離の詰め方

まず基本的には敬語で話しましょう。

特に仕事中は一切タメ口を聞かないのが無難です。

ただそれだとお互いが敬語になるため何となく距離が縮まりません。

ではどうしたらいいのか?

結論、休憩中の雑談でちょいちょいタメ口を挟む。

仕事中は会社の後輩にあたりますが、仕事以外では人生の先輩です。

だから休憩中の雑談は仕事以外の時間だと割り切ってタメ口を使ってもOKです。

その方が歳下の先輩側としても楽に感じますからね。

また、一番はやはり飲みにいくことです。

お酒の力は偉大というか、距離を詰めるには最適なツールです。

酔いつぶれるのはNGですが、適度に楽しんで歳下の先輩とも上手く距離を詰めていきましょう。

転職した全ての方にエールを!!

”転職”という決断をした人は皆、勇者です。

「転職は当たり前の時代になった」とは言え、なかなか踏み出せない人がどれだけいることか。

だからこそ、人生にとって『変化する』という貴重な経験ができるのです。

何がなんでもプラスに持っていきたいですよね。

そのために大事なのが良いスタートを切ることではないでしょうか。

僕の記事を読めば必ず上手くいくとは限りませんが、参考にはなるはずです。

転職した全ての人にとって、最高のスタートを切るための一助となることを願っております。

以上

ありがとうございました。

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