「普段の飲み水には浄水器がいい」というのは何となく分かるけど、本当にコスパっていいの?
こんな悩みにお答えします。
水を飲む手段として、ペットボトルやウォーターサーバーがありますが、正直味うんぬんよりもコスパが気になりますよね。
水は毎日飲みますので、可能な限りコストを抑えたいと思うのが自然です。
ペットボトルやウォーターサーバーは1リットルあたり何円と決まっていますが、浄水器ってはっきりしませんよね?
広告等では1リットルあたり○円と記載もありますが、「本当に?」と思ってしまいます。
この記事を読めば浄水器の1リットルあたりのコストを理解することができますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
ちなみに僕は、住宅設備機器メーカーに勤めており、以前、浄水器カートリッジの企画を担当していました。
浄水器のコストは使い方次第(使うほどお得)
結論、浄水器は1日何リットル使用したかによって、コストが変わります。
当然、浄水器自体の値段は変わりませんが、メーカー推奨の使用制限いっぱいに使う方が1リットルあたりのコストは下がるのです。
要するに、たくさん浄水器を使う方がお得になります。
「はい?どういうこと?」と思われたことでしょう。
下の図を見ていただければ、何となく理解していただけるかと思います。
どうでしょうか?
1日にどれくらい浄水器を使うかによって、1リットルあたりのコストが変動していくのです。
つまり、使う量が多ければ多いほど、1リットルあたりのコストを下げる効果が高まります。
浄水器の活用法(たくさん使う方法)
浄水器を使えば使うほどコストを下げられるのは分かったけど、1日に何リットルも使えないよ~
そうですよね。
1人暮らしや2人暮らしだと、1日に10リットルも水を使うのは大変です。
ただ、浄水器は飲み水以外にも使えるんですよ。
例えば以下の通りです。
- 炊飯(お米研ぎ)
- 野菜洗い
- 鍋料理
このように料理においても使い易いのが、浄水器の特徴の1つです。
以下に1日10リットル使用のシミュレーションを記載します。
あくまでもイメージですが、普段料理をされる方であれば、1日10リットルはそう難しくないはずです。
ぜひ参考にしてみてください。
浄水器を使う上での注意点(使用方法は守って)
ここまで読んでいただいた方であれば、
- 浄水器は使えば使うほどお得になる
- 浄水器の用途は多岐にわたる
これらを理解いただけたかと思います。
浄水器は本当にコスパのよいアイテムと言えるです。
ただし、1点だけ注意点があります。
それは、
”使用期限を守ること”
浄水器の種類によっても変わりますが、「4か月」や「12か月」と使用期限が決まっていますので、守るようにしてください。
「なるべく長く使えばその分さらにコストが下がるぜー!」
という気持ちは良く分かりますが、衛生的に使用するためにも期限は必ず守るようにしてください。
交換時期を忘れないようにするため、定期配送コースというサービスも各メーカーありますので、ご活用の検討をオススメします。
最後に
今回は浄水器を使用する上でのコストに絞って記事を書きましたが、決して全ての方に浄水器をオススメしたいわけではありません。
コスト以外の面で、ウォーターサーバーやペットボトルを利用するメリットはありますからね。
あくまで1つの参考程度になれば嬉しいです。
まぁまずは、色々試してみて自分に合うスタイルを決めていけばいいと思います。
以上
ありがとうございました。
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