家の物が捨てられない
物をスッキリ捨てられる方法を教えます!!
『よし、家の片付けをしよう!!』
と思い立って断捨離しようと意気込んだものの、やっぱり物が捨てられない。
こんな悩みをお持ちの方は多くいるのではないでしょうか?
気持ちはよく分かります。
理由は以下の通りです。
・思い入れがあって捨てられない(感情)
・勿体なくて捨てられない(利便性)
大きく分けてこの2つではないでしょうか?
でも家の中はスッキリとさせたいから困っているんですよね?
結論、考え方次第で物は捨てられます。
僕も以前は全く物が捨てられませんでしたが、考え方を変えてからは躊躇することなく物を捨てられるようになりました。
本当に不思議なくらい180度変わったのです。
そこで今回は、物を捨てられない人がどのように断捨離マインドに変われるのかを紹介していきます。
簡単且つ即効性がありますので、ぜひ参考にしてください。
それではいってみましょう。
断捨離マインド獲得までのロードマップ
今みなさんは物を捨てることができずに困っているはずです。
それでは、物を捨てられない状態からどう変化させていくのか?
ロードマップは以下の通りです。
1.捨てられない
↓
2.捨ててもいいか
↓
3.ぜひ捨てたい
最終的には、3の『ぜひ捨てたい』という断捨離マインドに変えていきます。
「いやいや、そんな簡単に断捨離マインドなんて手に入れられないよぉ~」
と思ったそこのあなた!!
大丈夫です。
『物を捨てたい』という心理状況に必ず変化してきます。
そのために、まずは『捨てられない』という抵抗感を無くす行程から始めましょう。
その後、「え、捨てた方が得じゃん!!」という『ぜひ捨てたい』状態を目指していきます。
それでは具体的な内容に入っていきます。
『捨ててもいいか』と思うためのマインドセット
物はただの素材でしかない
思い入れのある物は迷わず捨てよう!!
いやいやいやっ
思い入れのある物は捨てられないでしょ!
って気持ち、痛いほど分かります。
思い入れがあればあるほど、躊躇してしまいますよね。
ただ、思い入れがあっても、使っていない物はありませんか?
思い入れはあるけど捨てたい時はこう考えて下さい。
”物なんて所詮は素材の集合体でしかない”
もっと言うと、元素や分子の集合体でしかないのです。
例えば、どんなに愛着のある『ぬいぐるみ』でも、本体部分は糸の繊維で目の部分はプラスチックをつなぎ合わせているだけなのです。
すごく残酷なことを言っているかもしれませんが、『ぬいぐるみ』に魂など宿っていません。
「なんて酷いことを言うんだ!!」
と、お怒りの方もいるかも知れませんが、あくまで物を捨てるためのマインドセット方法になりますので悪しからず!
そうは言っても、全てを捨てろという訳ではありません。
では、何を残すべきなのか?
それは、、、
”思い出の品”
これです。
昔の卒業アルバムであったり、家族写真などが該当します。
これら『思い出の品』は大切に保管しておきましょう。
『思い入れ』は捨てて、
『思い出』は捨てない。
『思い入れ』と『思い出』の線引きは非常に難しいですが、
物理的に代用不可であるものは、『思い出の品』とする。
このように考えましょう。
従って、先に述べた『ぬいぐるみ』は物理的に代用可能ですので捨てる、『家族写真』は代用不可なので捨てない。
このような分け方をしてください。
本当は全部残しておきたい気持ちはよく分かりますが、物を捨てるマインドに変えるためにはある程度割り切った考え方をする必要もあるのです。
『あったら便利』は全て捨てる
『あったら便利』は無くてもOK
世の中には便利な物がたくさんあります。
僕自身もメーカーで商品企画の仕事をしていたのでよく分かるのですが、企業側としてはなるべく魅力的な商品を作り、多少大げさに広告してでも売ろうとするんですよ。
そして消費者である我々は、「あっこれいいかも!!」という心理から買ってしまいます。
別に商品そのものを否定する気は全くないですし、『あったら便利』なのも間違いないでしょう。
ただ、「あったら便利だけど、まぁ無くても良いよね」と冷静に考えたら思える物もたくさんあるはずです。
例えば、
・電気湯沸かし器 → 鍋でOK
・ハンディ掃除機 → 小さいほうきでOk
・健康器具 → 自重トレでOK
このように、便利だけど他で代用可能な物は捨てましょう。
特に家電製品は本体だけでなく充電器などの附属品も保管する必要があるので少ない方がスッキリとします。
ただ、「時短になるから電気湯沸かし器やハンディ掃除機が必要なんだ!!」という意見もあるでしょう。
確かに時短になるかも知れませんが、「それって何秒ですか?」ってことですよ。
ほんの数秒しか時短に繋がらないのであれば、無くてもいいと思います。
このように、便利だけど今ある他の物で代用できるのであれば捨てるようにしましょう。
1年放置したら全て捨てる
1年放置したら今後もほぼ使わない
「これは使うか使わないか分からないなぁ・・・」
ってことで捨てられない物ってたくさんありますよね。
そんな時は、1年間の期限を設けて捨てるようにしましょう。
なぜなら、春夏秋冬の季節を経ても使わないものは大体使わないからです。
クローゼット等の中に眠っている物で1年間放置していたら迷わず捨ててください。
そして、もし必要になったらその時に買えばいいのです。
「捨てたのにまた買うのは勿体ない」
と思われたかも知れませんが安心してください。
僕の経験上、1年間放置した物がまた必要になることはほとんどありません。
ですから、迷わず機械的に捨てるようにしましょう。
『ぜひ捨てたい』と思うためのマインドセット
売って金にする
不要品を簡単に売ってお金にしよう!!
不要品を売ってお金になる、まさに一石二鳥!!
ここで強調したいのは、物は簡単に売れるということです。
『メルカリ』や『ジモティー』を利用してもいいですが、慣れていないと面倒くさいですよね。
それよりも、早く処分できて現金化したいと思いませんか?
そこでオススメなのがハードオフなどの中古屋さんです。
店舗型のため、不要品を持っていけばその場で査定し現金化してくれるため1日で完了します。
仮に現金化できなかったとしても基本的には無償で引き取ってくれますので、元々の目的である『物を捨てる』は達成できます。
また、店舗に行くのが面倒ということであれば『買取王子』がオススメです。
ネットで申し込めば梱包用の段ボールを届けてくれて、後日引き取りに来てくれます。
まぁ何にせよ、不要品を捨ててお金に換えることができるのなら、実行しない手はないですよね。
寄付をする
不要品を手放し社会貢献しよう!!
世の中には、あなたの不要品を必要としている人はたくさんいます。
それは、日本国内だけでなく世界中の貧しい国の人々にとっても重宝するかも知れないのです。
特に洋服なんかは、燃えるゴミとして処分するのはあまりにも勿体ない。
確かに寄付すると、捨てるよりは手間が掛かるかも知れませんが、『誰かを笑顔にする』ことができるのです。
これって凄く素敵なことではありませんか?
必要な物を必要な場所に届ける。
近年話題のSDGs的観点からも、ぜひ取り組んでいきましょう!
2つ捨てたら1買って良しとする
不要品を2つ捨て、欲しい物を1つ買う!!
このルールは最高です!
なぜなら、欲しい物を買えば買うほど家の中がスッキリするからです。
どういう事か?
例えば、欲しい物が4つあったとします。
そうすると、今家の中にある物を8つ捨てなければなりません。
結果、
4(欲しい物)ー8(不要品)=ー4
となります。
ただ、注意点としては種類やサイズ感は考慮する必要があるということです。
例えば、手のひらサイズの物を2つ捨てて、服のアウターを1着買ったら、結果として物の体積は増えてしまいます。
ですから、なるべく服を買いたいときは服を処分するようにしてください。
そうすると、必然的に『何が本当に必要か』を見極められるようになっていきます。
最後に
如何でしたでしょうか。
この考え方ができれば、今すぐにでも「よし、物を捨てよう」となるはずです。
物を捨てスッキリとした家での生活は快適ですよ。
本当にメリットしかありません。
ぜひ休日を利用して物を捨ててみてください。
皆が言うセリフではありますが、マジで人生好転します!!
なぜなら、家の中がスッキリしていると自分の人生にとって何が大切なのかを自然と考えられるようになるからです。
人は家で過ごす時間が1番長いため、何かを考えるときも家の中が多いでしょう。
その家が物に溢れていたら、自分の考えもまとまりませんよね。
だからこそ物を手放す必要があるのです。
今こそ物を捨てるマインドを手に入れて、人生を豊かにしていきましょう。
以上
ありがとうございました。
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